7月7日から10日までの、第59回目のゲストはNPO法人福祉住環境ネットワークこうち(愛称ふくねこ)の阿部理恵子さんと、甲藤俊二さんです。甲藤さんは、高校生の時の事故で頚椎損傷となり車椅子生活を送っています。お二人は人生のパートナーとしてともに暮らし、不便なことや困難もある中、日々の中でいろんな工夫をしながら人生を楽しんで生きています。
NPOふくねこでは、学校から依頼があれば講演活動も行っています。今週は、高知市内にある久重小学校から依頼があり、親子参観日の日に「障害者って特別な人?」と題して、二人が講義をした様子をお伝えします。最終日には、久重小学校の友永善恵校長先生からのコメントもいただいています。
講義の様子。
小さな段差や、路面電車のレールは、こうやって前輪をあげて乗り越えるんですよ〜!と実演して見せています。
このマークを見たことある人!車椅子マーク(正式には、国際シンボルマーク)を見せて、その意味を伝えます。久重小学校の皆さんは勉強熱心で、その意味をちゃんと理解していましたよ。
手に力はないけど、腕の力はあるんだよ。ほら!腕相撲してみよう。
「ちから、つよ〜い!」びっくりする子供たち。この体験が、いつか町の中で障害を持つ人に出会った時に生かされますように。
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